またまた、伊坂ワールドが映画に。仙台在住小説家、伊坂幸太郎氏の『死神の精度』が、31歳の筧昌也監督、金城武主演、小西真奈美、富司純子共演で、映画『Sweet Rain 死神の精度』として、3月22日から全国で公開される。
12日伊坂幸太郎原作の映画『アヒルと鴨のコインロッカー』仙台で先行上映
5月12日(土)より、仙台在住小説家、伊坂幸太郎原作の映画『アヒルと鴨のコインロッカー』が、6月下旬の全国公開に先駆けて、仙台で先行上映される。
監督は、中村義洋。これまではホラー映画に携わることが多かった人(この映画はホラーではありません、念のため)。脚本は監督と鈴木謙一。主演は濱田岳、瑛太で、松田龍平、大塚寧々も出演している。
原作の舞台がもともと仙台ということもあり、せんだい・宮城フィルムコミッションの協力のもと、仙台駅、東北学院大学泉キャンパス周辺、八木山動物園、そして塩釜の某書店など、仙台周辺でオールロケ。製作に地元新聞社やテレビ局も名を連ねている。
仙台在住小説家の新刊ラッシュ
この1月から3月にかけて、仙台在住小説家の諸氏の新刊・新作ラッシュとなっている。これまでのシリーズ物の完結編を出す方、新ジャンルに挑む方と様々。作品は、以下のとおり。(敬称略)
・熊谷達也 『氷結の森』森シリーズ完結編。
・伊集院静 『犬からひとこと』名言集。
・伊坂幸太郎 『フィッシュストーリー』これまでの脇役が主役に。
・佐伯一麦 『石の肺 アスベスト禍を追う』
ノン・フィクション
・瀬名秀明
「月刊 たくさんのふしぎ 2007年 04月号 [雑誌](4月発売)」で絵本『ぼくたちのロボット』。
伊坂幸太郎氏が直木賞逃す
仙台ゆかりの作家、伊坂幸太郎氏が第135回直木賞候補に『砂漠』でノミネートされた。前回に引き続き5回目の候補となるが、今回はどうか。7月13日夕方に発表になる予定。
13日追記:惜しくも今回も受賞を逃す。 “伊坂幸太郎氏が直木賞逃す” の続きを読む