8月31日に、熊谷達也著『孤立宇宙』が発売になります。
タイトル通りの、著者初の長編SF小説。464ページ。
小惑星の衝突で地殻、気象ほかあらゆる環境が破壊され、生存の危機に陥った人類は、他の星への移住を目指すものと世界各地のシェルターで生き残りをはかるものとにわかれた。
さらに、肉体のくびきから離れ、意識のサイバースペースへの移行が可能になった世界は、分断と孤立の中にあった。著者初の本格的SF小説である本作には、自らのSF愛や映画愛が注ぎ込まれており、人類の起源に迫って宇宙にも飛び出す壮大なストーリーでありながら、決して読者を置き去りにしない深い人間ドラマが描かれている。
とのことです。
猟師や野生動物、歴史ものから現代小説、最近は、自らの趣味でもあるロードバイクの世界も描いている著者ですが、理系出身ということもあるのでしょうが、ついに、SFの分野にも進出。興味深いですね。
紙版は、2,310円で、電子書籍は2,189円で、各プラットフォームで予約受付中。