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佐伯一麦、吉井由吉共著「往復書簡 言葉の兆し」Kindle版でも発売

佐伯一麦、吉井由吉共著の「往復書簡 言葉の兆し[Kindle版]」でも発売されました。1050円。

東日本大震災を契機に交わされた迫真の24通。東日本大震災を契機に交わされた迫真の24通。仙台近郊で罹災して以後、被災地から言葉の恢復を探る佐伯と、震災後と戦後の風景を重ねつつも、そこに決定的な違いを見出し、歴史を遡るなかで言葉の危機と可能性を問う古井。大きな喪失感のなかで、いま文学が伝えるべき言葉とは?

朝日新聞上で公開された書簡です。 “佐伯一麦、吉井由吉共著「往復書簡 言葉の兆し」Kindle版でも発売” の続きを読む

9/6佐伯一麦著「震災と言葉 」(岩波ブックレット)発売

9月6日に、佐伯一麦著震災と言葉 (岩波ブックレット)が発売になります。588円。

仙台在住の私小説家として、もっとも震災に向き合わざるを得なかった著者が、

「言葉を語るときの態度の大切さ、言葉に刻み込まれた歴史性、震災とこれからの文学、1970年という転換点等について綴る。」

8/30現在アマゾンで予約受付中。

9月から仙台文学館で「佐伯一麦と読む現代の文学」講座開催

今年も9月から「仙台文学館ゼミナール2012」の中で、佐伯一麦氏が講師をつとめる、「佐伯一麦と読む現代の文学」講座が3回行われます。

9月2日(日)、11月4日(日)、1月13日(日)の全3回で、13:30~15:00。仙台市青葉区の仙台文学館講習室。

定員50名、1回500円。8月3日までに往復ハガキで事前申込み。多数の場合は抽選となります。
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7/20佐伯一麦・古井由吉著「往復書簡 言葉の兆し」発売

7月20日、佐伯一麦・古井由吉両氏による、「往復書簡 言葉の兆し」が発売になります。1575円。

仙台近郊で震災に直面して以後、被災地から言葉の快復を問う佐伯と、「震災後」と「終戦後」の風景を重ねつつ差異を見出し、歴史を遡ることでその恢復を試みる古井。

という往復書簡集形式のエッセイ。2011年の5月から朝日新聞に掲載されたもの。

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「それでも三月は、また」を読む

震災と原発をテーマにした、谷川俊太郎、村上龍、佐伯一麦他17名の詩人・小説家によるアンソロジー、「それでも三月は、また」を読みました。

小説家の方の中には、わざわざ「東日本大震災関連の事は書かない」と宣言される人もいます。勿論、どのようなスタンスで、この事象にかかわるかは、他人がとやかくいう問題ではないですが、そういう方にまず、この本を読んでいただきたい。

同業者の方は、どのように震災を捉えて、どう表現しているか、純粋に文学表現として興味深いものになっているはずです。

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佐伯一麦氏ほか59人著「随想 2011」発売

日本経済新聞社から、佐伯一麦氏ほか、作家、芸術家、建築家など59人の著者によるエッセイ集「随想―2011」が発売されました。

日本経済新聞に連載されたもの。

佐伯一麦著「冷静な混乱の後」が収録されています。

佐伯一麦 著 『随想―2011』   [PR]
本購入:amazon 楽天 紀伊國屋 セブンネット Honya Clubicon 
電子書籍:      
発行:2012/03/10 出版社:日本経済新聞社 紙価格:2520円
ジャンル:エッセイ 形態:アンソロジー