2月24日に、佐伯一麦著の評論集「麦主義者の小説論」が発売になります。
みずから「私小説家」である著者による、評論集。
志賀・川端・太宰等、近代日本の作家の読み直し、「私小説」論、三浦哲郎・古井由吉論など現代日本の作家をめぐる文章を精選。
ということです。
著者の言う麦主義者とは、
ありふれた麦畑のように最も親しく見慣れた世界を、自身の生活を通して仔細に描く。そのことに徹するため「麦主義者を自称し、ペンネームに麦の字を使っている」
1月27日現在、アマゾンとセブンネットで予約可能です。