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強風で東北新幹線が一時全面ストップ

2月4日(日)、寒冷前線の通過により、東北地方で冬型の気圧配置が急速に強まり、午後1時に仙台で瞬間最大風速27.1mを観測した。
このため、福島付近で風速35mの規制値を観測した東北新幹線が、午後3時過ぎから午後7時30分頃までの4時間あまり、東京-八戸間で全面運休となったほか、在来線も多数運休となった。

#これで、昨年末、1月初め、そして今回と、冬なのに台風並の強風や大雨が吹き荒れている。急速な地球温暖化、「不都合な真実」と関連があるのだろうか?

暖冬の今冬、初めての積雪

仙台管区気象台の観測史上初となる1月の積雪無しの暖冬と、1日発表があったばかりの2月2日早朝、仙台市内で、この冬初めての積雪が4cmほどになった。

最高気温も3度の予想と、冬らしい天気となった。全国的にも九州北部が雪で、高速道路が一時通行止めになるなど、冬というより春の雪を思わせる天候。
しかし、予報を見ると、日曜がやや低温になるほかは、最高気温10度前後の暖かい日に戻る模様。

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今年のスギ花粉は去年並、平年の4割程度の予想

環境省より今年のスギ・ヒノキ花粉飛散量予想の発表があった。それによると、全国的には、平年並から平年比20%と地域差はあるが、全体に少なめの予報。暖冬の影響らしい。去年も少なめだったので、昨年との比較では同程度とのこと。

さて、宮城県でも790個/cm2で前年比の100%、平年比38%の予想で、つまり去年並の少なめ予想。時期的には、3月1日から10日頃よりの飛散を予想されている。
ただし、隣県の山形、岩手、福島では、もともと宮城より飛散量が多い上に、福島のように去年の倍の量が予想されている県もあるので注意が必要。

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1月6-8日またも爆弾低気圧

昨年末と同様、年明け早々の1月6日から8日かけて、日本の太平洋岸を、低気圧が急速に発達しながら北上、仙台でも6日から7日かけて40ミリの強い雨と、最大瞬間風速25メートルを記録する、台風並の荒天となった。

幸い県内では、大きな事故はなかったものの、7日の強風のため、鉄道や空の便に運休があいついだ。また、8日以降は、低気圧がオホーツク海で発達したため、西高東低の冬型の気圧配置が強まり、暖冬続きの仙台でも、降雪があるなど冬らしい寒さが戻った。

年の瀬に暴風雨

今年の暖冬の原因といわれる太平洋側の暖かい海水の影響か、太平洋沿岸を台風並の低気圧が、急速に発達(爆弾低気圧)しながら北上、12月26日から27日にかけて、仙台でも80ミリの強い雨と最大瞬間風速29メートルの風をもたらした。これにより道路の冠水、鉄道の運休などがあいついだ。岩手県では一日で240ミリも降った地域もあった。

一方、27日午後には低気圧にむかって暖かい風が流れこみ、日中の気温が16度を越えた。今後は低気圧がオホーツク海で発達、一転して西高東低の冬型に移行、30日から31日は、冷え込みと仙台でも積雪が予想されている。