プロカメラマンの団体である日本写真家協会が開催する同名のチャリティー写真展(3/15まで富士フォトギャラリー新宿で開催中。3/27からは仙台市博物館でも開催)の内容をまとめた写真集「生きる- 東日本大震災から一年」が出版されました。
迫りくる津波の恐怖を、現地の方々の協力を得て収集した第一部「被災」。昭和30年代から被災直前までの、豊かで美しい東北の姿を伝える第二部「ふるさと」。そして逞しく立ち上がる人々の姿を追う第三部「生きる」
これに被災地、仙台在住小説家である伊集院静氏が、解説をつけているそうです。
「生きる、生きよう、生きている。
そんな声こそが、この写真展と写真集の一番の望みのように思える。」
同じ感慨を持つ方も多いのではないでしょうか。
尚、この本は被災地の図書館400箇所にも寄贈されるそうです。