在仙小説家図書室
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仙台在住小説家、熊谷達也氏の新刊「翼に息吹を」が発売になっています。
昭和20年、特攻基地知覧が舞台。特攻兵を見送る整備将校、須崎少尉。何度飛び立っても整備不良で戻ってくる有村少尉。しかし5度目の飛行で有村が自ら命と絶つと、須崎には別の思いが・・・
「群青に沈め 僕たちの特攻」で見せた、著者独自の視点がどう進化しているか楽しみです。