仙台在住小説家で、最近は科学物のノンフィクション著作も多い、瀬名秀明氏が、本人ブログで、最近の新型インフルエンザについての新書2冊「
インフルエンザ21世紀 (文春新書)
」と、
「
パンデミックとたたかう (岩波新書)
」の印税を、ドナルド・マクドナルド・ハウスに寄付していることを発表しました。
ドナルド・マクドナルド・ハウスは、自宅から遠方の病院に入院しているこどもと、家族のための滞在施設で、ひとり1日1000円位で利用できるようです。寄付金とボランティアにより運営されています。仙台にも、宮城県こども病院のそばにあるとのことです。
日本では、寄付行為について、こっそりやるべきだという風潮がありますが、誰かの行為をヒントにして支援の輪が広がることもあるでしょう。
企業の寄付などが厳しくなっている今、積極的に告知できて、それを周りも後押しできるような雰囲気が高まるといいと思います。