5月30日に、伊坂幸太郎氏10冊目の書き下ろし小説「夜の国のクーパー」が、東京創元社から発売になります。
・・・猫と戦争と、そして何より、世界の理のおはなし。どこか不思議になつかしいような/誰も一度も読んだことのない、破格の小説・・・
とのキャッチがついています。
主人公が目覚めると、猫が人の言葉を話し、連れていかれた中世のような不思議な国では、温厚なリーダーが、鉄国から来た進軍してきた兵士に殺される・・・この国では、「クーパー」と呼ばれる怪物退治に若者が毎年出兵するが、戻ってきた者はほとんどいない・・・
様々な伏線、寓話のような展開。らしいといえばらしいですが・・・