最近は出版界全体に、アンソンロージーが多い感じがしますが、今回、「もういちど生まれる」で直木賞の最年少候補となった朝井リョウ、伊坂幸太郎ほか男性作家ばかり7人による、最後の恋の物語、「最後の恋 MEN’S: つまり、自分史上最高の恋。 (新潮文庫)
」が発売になっています。
どうやら、男性の描く「最後の恋」はどうしても、「死」がからんでしまうようですが・・・
収録作品は、
「僕の舟」 伊坂幸太郎
「3コデ5ドル」 越谷オサム
「水曜日の南階段はきれい」 朝井リョウ
「イルカの恋」 石田衣良
「桜に小禽」 橋本 紡
「エンドロールは最後まで」 荻原 浩
「七月の真っ青な空に」 白石一文