9月1日、伊坂幸太郎が2010年に発表した小説、『マリアビートル』が原作の、ハリウッド映画『ブレットトレイン』が全国公開されます。
デヴィット・リーチ監督、サック・オルケウィッツ脚本、ブラット・ピット主演で、真田広之も出演しています。
伊坂作品原作の映画も久しぶりな感じですが、今度は、なんとあの、ブラット・ピット主演のハリウッド映画。
原作では、れれぞれ別の理由で、東北新幹線に乗り合わせた様々な殺し屋たちが、閉鎖空間の列車内で殺しを実行しようとしながら、ユーモラスな事情もあったりして、結構生々しい殺しの場面との、妙なエンタメムードが絡みああった作品ですが、果たして翻案もので、どうなるのでしょうか。
予告編を見る限り、かなりど派手なシーンも用意されているみたいですね。
原作の「マリアビートル」は、てんとう虫を指し、殺し屋のコードネームですが、映画のタイトル「ブレットトレイン」BULLET TRAINは、弾丸列車。ずばり「新幹線」。
外国人に分かりやすく、京都に行く、”東海道新幹線”にしたのかな。
ところで、BULLETは、弾丸で、弾丸列車=新幹線ということのようですが、この映画的には、殺し屋の弾丸とかけた、中々洒落たタイトルになっているかも。
(9/1追記)✅早速見てきました。タイトル和訳が弾丸列車と画面で出てきますw
見た方は分かると思いますが、到底JRがOKしないような設定なので、架空の会社が運行している「弾丸列車」ということになってる感じです。
これから見る方に、一言だけ。
「伊坂幸太郎原作」は忘れろ!
これが翻案といういものだ、エンタメを楽しめ!
殺し合いで血飛沫がやたら飛ぶので、苦手な人は閲覧注意。