佐伯一麦著、長編小説「渡良瀬」が、岩波書店から12月25日に発売となります。2310円。
雑誌『海燕』に連載、未完だった作品が完結とのことです。
茨城県西部の町にある配電盤製造の工業団地。28歳の南條拓は、東京の電気工としてのキャリアを捨て、ここで一工員として働き始めた。昭和の終焉も間近なざわついた空気のなか、渡良瀬川近くの乾いた大地に新天地を求め、妻、三人の幼子とともに越してきたのだ
佐伯一麦著、長編小説「渡良瀬」が、岩波書店から12月25日に発売となります。2310円。
雑誌『海燕』に連載、未完だった作品が完結とのことです。
茨城県西部の町にある配電盤製造の工業団地。28歳の南條拓は、東京の電気工としてのキャリアを捨て、ここで一工員として働き始めた。昭和の終焉も間近なざわついた空気のなか、渡良瀬川近くの乾いた大地に新天地を求め、妻、三人の幼子とともに越してきたのだ