3/7伊坂幸太郎著「ガソリン生活」発売

リンクにPR・広告を含んでいます

2012年に朝日新聞に連載された伊坂幸太郎著「ガソリン生活」が単行本化されて、3月7日に発売となります。1995円。

大学生の望月良夫は愛車のデミオ運転中に、偶然会った女優の翠を目的地へ送り届けることに。だが翌日、翠は事故死する。
本当に事故だったのか?
良夫とその弟で大人びた小学5年生の亨は、翠を追いかけ回していた芸能記者・玉田と知り合い、事件に首を突っ込み始める。姉、母まで望月一家が巻き込まれて、謎は広がるばかり――。

という紹介文だけだと、本格的ミステリーのようですが、

町を走る様々な車たちの楽しいおしゃべりが全編にさんざめく、
前代未聞のユーモアミステリーにして、のんきな長男・大人びた弟…と個性的なキャラが揃った家族の暖かいエピソードに溢れた、チャーミングで愛すべき長編家族小説!

というコピーもついています。

車が、語り出すという変わった趣向ながら、著者によると「前後のあらすじはよく分からなくとも会話文を読んでみるだけで、それとなく楽しめ、少し笑えるような、そういった小説になるように」書いた小説とのことです。

伊坂幸太郎 著 『ガソリン生活』   [PR]
本購入:amazon  紀伊國屋 セブンネット
電子書籍:  楽天電書   AppleBooks 
発行:2013/0307 出版社:朝日新聞出版 紙価格:1995円
ジャンル:ミステリー 形態:単行本