熊谷達也著「微睡みの海 (単行本)」が発売になりました。
2010年春、東北の港町・仙河海市の美術館で働く笑子が身を投じたのは、元担任と元教え子、二人の男性との激しい性愛--在りし日の「被災地」の姿と生命を燃やして恋する男女の姿を描いた、肉体の純愛小説。
とのコピーがついています。雑誌「野生時代」に連載していた作品。
このジャンルは、著者としては珍しいですね。そういえば、在仙の別の作家も震災後に「性愛」をえがく短編を発表していますが、「性」で生きることを表現したくなるんでしょうか。
尚、キンドル版ほか、各電子書籍プラットフォームからも購入可能です。